ピロリ菌検査のおすすめ

身の回りの不幸あれこれ
 私はあまり人付き合いの多い方ではない。最近、長年勤めていた会社を退職し、ほとんどメインの人付き合いであった会社を辞めてしまったのでさらに付き合いが減ってしまった。そんな中でも付き合いというのはなんとかあるものだ。あまり現実に向き合いたくないが、自分が60才に近づいてくると、その付き合いの人たちから、「誰それが亡くなった」という話を聞くようになった。亡くなった人はさまざまで、もう100才近いような人から、40才代でしかない人もいる。関係の浅い人であれば、全くの人ごとであるが、自分に近い関係の人であれば、驚いてしまうし、自分のやがてそんな目にあうのだろうと考えて、愕然とするのだ。

 

 

まだお若い人たち
 ある方は、前の会社の人で自分も知っている人だった。会社で何回かあった大き目のリストラに応募した人だ。リストラで退職したことは知っていたが、その後の話で、心筋梗塞で突然亡くなったそうだ。相当な肥満だったので、死因を聞いてなるほどと思ったものだ。40才代でまだ独身だったということでなんともかわいそうと思った。あらかじめ死ぬことが分かるということが可能なら、会社で、自分の貴重な時間を浪費することなく、早く退職して、自分がやりたかったことでもできたのではないか、と思った。
 また、別の人も同じく心筋梗塞で亡くなったということだ。この人も高齢の独身で単身寮に住んでいたが、寮の前で倒れて息絶えていたという。野垂れ死に状態で、涙なしにはおられない。
 高齢の独身男性というのは、いつの時代でもいると思うが、寂しいものだ。死んでしまったけれど、この人独身だ、という場合、当人の死を悲しんでくれる人、連れ合いがいないとはあまりにもかわいそうという他はない。死の直前にそれまでの人生を走馬燈のように思いだすというけれど、連れ合いがいれば、その無念さが違ったものになるであろう。

 

 最近、聞いたのでは、60才過ぎぐらいで亡くなる方がいた。定年までは会社にいたが、定年退職し、そして、さらに数年、同じ会社で給料は安くなるが勤めてから、本当に辞めた人だ。ガンだそうだ。おそらく、定年までは、どのような役回りかはあるけれど、会社勤めでほとんど会社一色の人生であって、定年を迎えたので、これから、自由になった時間で人生楽しんでから死のうと思っていたに違いないが、楽しむ時間もないまま、亡くなってしまった。これもなんとも哀れというほかはない。
 この人は会社勤めをしていたので、健康診断を受けていたはずであり、その中にがん検診(レントゲン)もあったはずなのに、それでもガンになってしまった、ということだ。

 

ガンへの対策
 前記の人はガンということだが、おそらく胃ガンだろう。ということは、最近、よく知られるようなってきた、ピロリ菌にかかったままずっと過ごしてきたのかもしれない。会社の健康診断にはレントゲン検診はあるけれども、ピロリ菌検査はないので、その可能性は十分にある。
 ピロリ菌検査はかなり知られるようになってきたが、まだまだ受けている人はほんの一握りであろう。病院に行かなくとも、ピロリ菌の検査キットなるものが売っているので、これで検査しておけば、治療のきっかけになったかもしれない。

 

高齢化社会と言われるけれども、長寿を果たす人もいる中で、あっさり、亡くなってしまう人もいるのだ。年金もほぼ受け取ることもできず、健康で過ごすこともできなかった。やはり、なにかのテレビ番組名ではないが、健康がいちばんだ。